寝違えの原因と治療法

寝違え

起床時に首の後ろや首から肩にかけて痛みが出る、首を動かしづらい、などの症状の総称を「寝違え」と言います。
少し痛む場合や、痛みで首を動かせず日常生活に支障をきたす場合など、痛みの程度は様々です。

寝違えの原因

寝違えの原因は、睡眠時に不自然な姿勢が続くことで首周りの筋肉に負担をかけて血流不足を起こしている場合や、スポーツや労働などの慣れない動きで筋肉が痙攣(こむら返り)していたり、関節包の炎症などが原因ではないかと考えられています。
寝相の悪い方や枕が高すぎる方は不自然な姿勢になりやすく負担をかけやすいため、日常生活を見直すことも大切です。

寝違えの応急処置方法

患部を安静にしてなるべく動かさないことが重要です。痛みが強い場合はタオルやマフラーで首の負担を減らしたり、消炎鎮痛効果のある内服薬や湿布などを使用して痛みを改善させることもお勧めです。
首のマッサージやストレッチは患部を刺激し、悪化させる場合があるため控えましょう。

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監修医師

SBC横浜駅前整形外科クリニック

院長 川﨑 成美Narumi Kawasaki